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群馬県の梅生産量は全国第二位、東日本では飛び抜けていた気がする。



当然上州には古くからの梅園も多く、高崎市周辺の観光用に開放されている大規模な三つの梅園(箕郷梅林・榛名梅林・秋間梅林)が「群馬三大梅林」として観光用にアピールされている。



これらはただ規模が大きいだけではなく上毛の山々を借景としていて大変美しい景勝をつくりだしていると定評があり、今回初めてこの三つの梅園を周ってみました。



もう桜が咲き始めていて関東地方では梅はそろそろ退場の時期なのだが関東北部では今年は梅の開花が随分と遅れていたようで今が最盛期の模様。





◆箕郷梅林(みさとばいりん)






上毛の山々や関東平野が一望できる丘陵地帯に存在する大規模梅林。梅林全体では梅の木の数は十万本を超えるという。



観光用に整備されている梅林は善地梅林と蟹沢梅林。↑は全て善地梅林のもの。



善地梅林では梅林と遠望を見通せる見晴らし台と梅と同時期に花を咲かせる河津桜が植えられていて梅の花との競演が演出されている。(農作物を生まない桜は完全に観光用だな.............)







河津桜は若干散っていたがまだ見ごろ。ソメイヨシノよりも大分開花が早く花の色が濃い。







吉野梅郷でも見かけられたがミツマタも満開。







↑こちらは蟹沢梅林。



善地梅林より地味だが樹齢百年を越す老木が集まる広場がある。







これが梅かと疑ってしまうかのような桜の如き巨木。







こちらは地域の神木として大切にされている老木。これもまた大きい。



荘子の「無用の用」の説話を思いだすというものだが................



梅も天授を全うしようとすればこれ程の大木となり、伸びやかに花を付ける。



しかし人間に役に立つ実を付ける為に辱めを受けることを宿命づけられている梅や桃は役に立たぬ桜のように大きく成長することは殆どない。



実をもぎやすいように樹高を低くして栽培されている梅林の梅の木々を見ていると余計に哀れに見えてくるというものだが。



桜は春を象徴する花をつけるというただそれだけの理由で手厚く保護され、何に縛られることもなく自由に成長している。



人間社会でも同じ。能力に長けた有用な人間が必ずしも幸福とは限らない。



<続く>

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<続き>


吉野梅郷その2








引き続き吉野梅郷の中心地・梅の公園にて↑



梅郷全体の梅がウイルス対策の名目で伐採されていく中で観光の中心となっていた梅の公園は最後まで残されていたが2014年4月1日をもって全て伐採される。







しかし感染木の伐採は着々と進んでいたようで公園内のあちこちに切られた梅の切り株や痛々しい空き地が目についた。今の姿も壮観だがかつては更に華やかだったのだろう。



かつてより梅の産地として知られていた吉野海道・多摩川の周辺には梅の名所が点在しており、それらを総合して「吉野梅郷」と名乗っていた。



まだいくらかは梅の木がのこっていたが梅の公園の周辺ではかつては梅園であったと思われる空き地があちこち目に留まってなんとももの哀しくなる。



これらの空き地は住宅地その他として再開発されるのか?もしくは梅郷再生の可能性はあるのか。



青梅市の行政・都市計画の今後の動向が待たれる。







天澤院



梅の公園入口近くの仏閣。梅の名所として知られている。



公園と同じく境内ほぼ満開。枝垂れ梅が大変綺麗だったんですが此処も全伐採は免れないと思われる。



本堂脇から梅郷を一望できる高台へと登ることができる。








中道梅園跡地...............



もはや見る影もなし。



近くの下山八幡神社の梅並木も既に消滅していた。







大聖院



梅の名所として名高かったがその面影も今はなし。



梅郷発祥の木とされる「親木の梅」という老名木があったそうですが伐採されてしまった後でした。



手前の松が半ばで切られてしまっていますが松くい虫にやられたかな?







即清寺の名木・招春梅。



まだ残っていたが完全に老衰していて花もチラホラと付けている程度。



ほっておいてもこれは枯死してしまうだろうというのは言い過ぎか。







岩割梅



この土地の娘と若武者の伝説で知られ、岩を割るように生えている梅の名木。



既に伐採された後で根元のみ記念碑として残されているがこの姿で残されるのは少々不憫。







青梅市の観光名所の一つ、吉川英治記念館。旧宅跡を記念館としたもの。



見事な梅の木がいくつもあったが切られてしまうのだろうか。実に勿体無い。







金剛寺の青梅。平将門の伝説にちなむことから将門誓いの梅ともよばれる。



東京都指定天然記念物、青梅で最も有名な梅の老木。他の木より開花が早めなのかほぼ見ごろは過ぎていて僅かに花を残している程度。
 
 
 
この木の梅の実は秋になっても青いまま落ちることがないということで「青梅」と呼ばれるようになり、それがそのまま「青梅」という地名になった。



正に青梅の歴史的なアイデンティティーそのものともいえる木であるがせめてこの木だけでも救うことは出来ないのだろうか。


20世紀初頭、東欧において世界で初めて発見されたというプラムポックスウイルス。



桃や梅などの果樹の葉や実に皮膚病のような症状を引き起こし、果実としての商品価値を実質無くしてしまう。



日本で初めての症例として関東地方屈指の梅の名所・青梅市吉野梅郷で発見されたのが数年前。



アブラムシによる媒介により短期間に市内広範囲に広がり、一部日本の他の地域にも波及。



発生源である青梅市の被害は際立って甚大で感染木の伐採、苗木の市街持ち出し禁止等の封じ込め政策をとってきたが遂に今年、市内最大の梅の名所・梅の公園の木が全て伐採されることになった。青梅を象徴する木でありながら実質市内の梅の木は貴重な老木も含めほぼ消滅することとなる。



よって毎年開催されてきた青梅市梅まつりは今年が最後、跡地は最低三年間はウイルス根絶の為に放置され、その後・梅郷復活の為に新たな梅の木々が植えられるか否かが討議されるという。



しかし梅郷の再生には最低10年以上はかかることだろう。見納めということで今回初めて吉野梅郷を訪れてみました。







関東地方の梅の名所の中でも常に高い人気を誇っていた吉野梅郷。



梅の本数そのものでいえば高尾梅郷や群馬の秋間梅林、水戸の偕楽園等の方が格上だが吉野梅郷・梅の公園が特別だったのはこの急斜面を巧みに利用した圧倒的な景観美。



この景色が完全に失われる



というのも実に残念な話だが市の決断も苦渋であったに違いない。



<続く>

3.9

湯島天神の梅



言うまでもなく東京で梅の名所といったら取りあえずここ、ってぐらいの名所。



しかし梅祭りの期間中は昼近くなると茶席やら猿回しやらカラオケ大会?的なステージやらでやたらと煩い。静かな朝が良いです。



天神といえば何処も梅の名所となっているがそれというのも祭神の道真公が梅を大変愛したことに起因しているという。





↓五日程前の状態(見頃)









↓本日の湯島天神(ほぼ満開)





3.3

梅香に包まれる。



鎌倉。



梅の名所の多い鎌倉ではあるが今回はあまり多くはまわらなかった。というのも理由は単純なもので。



この日、風がやや強めなうえに冷たく、あまりにも寒くて(おまけに当方軽装備、て言うかこれが最大の原因)とても観光気分にはなれなかった事。



なんで折角来たのにほぼカフェで本読んでました的な。鎌倉価格のラテとパンケーキと共に。



春はもう少し先か。





◆宝戒寺






去年のシーズンも訪れましたが。鎌倉一の萩の名所として有名な宝戒寺。



梅も有名なのだが.................少し早かった。



見頃といえば見ごろとはいえまだ満開までは至らず、白梅等は蕾も多い。







宝戒寺の梅のメインとなるのは枝垂れ梅なのだが見ての通り殆ど蕾。見頃はまだまだ先。



ちなみに自分は一度、枝垂れ梅が満開時の宝戒寺に来たことがありますが滅茶苦茶綺麗です。





◆東慶寺






縁切寺として有名であった臨済宗円覚寺派の尼寺。(現在は尼寺ではない)



鎌倉の梅の名所としてはここと瑞泉寺は双璧だろうか。あちらこちらで梅を見ることが出来る鎌倉の中でもここが一番壮観だと思う。



兎に角樹形が綺麗な梅の木が多く、密集率・派手さはなくとも周りの景観との調和から来る景観の見事さも随一。



境内奥の方はまだ蕾が多い木が殆どだが境内全体でほぼ八分咲き程度の木が多く見頃。







マンサクも咲いている。



現在東慶寺では宝蔵にて仏像展を開催中で通常非公開の水月観音菩薩半跏像が公開中。



実のところ今回初めて見ることが出来た。鎌倉を代表する名仏の一つとされていて確か雑誌の表紙にもなっていたような。





◆円覚寺







鎌倉五山第二位、建長寺と並ぶ鎌倉の禅の巨刹。桜や紅葉も有名だが梅も有名。



開花具合は東慶寺と同程度。数日後には更に華やかになっているかもしれない。



ところでこの円覚寺、個人的には小雨の日に訪れるのが好きです。(紫陽花名所が多いように、北鎌倉は雨が似合う)
3.1





◆国指定名勝・国指定史跡  向島百花園<墨田区>





規模も小さいうえに地味で、庭園としては六義園や小石川後楽園の陰に隠れて目立たないが東京に唯一今に残る江戸時代の花園の遺構。



秋の七草や萩で有名だが造園当初は梅の花で有名であったらしい。



早春ということで先日、初めて訪れた向島百花園。







全体的に見て満開の一歩手前。今はもう満開になっているだろうか。



ただ全体的に老木が多いように見られたというか花数も今一つ少なく、勢いが感じられない木が目立っていたように思われた。







福寿草。梅やマンサクとほぼ同時期に咲く早春の代表的な植物。







スイセン。この間の大雪で押し潰されてしまったものと思われる、折れてしまったものが多数。








こちらは隅田公園の梅。全体的にこちらの方が花付きはいいかもしれない。







梅とスカイツリー。この日は晴れていたんだけどもお隣から流れてくるPM2.5濃度が全国的に高かったらしく、少し霞んでいる。







隅田公園の池の野鳥は全体的に人慣れしている。
<前回の続き>



◆小石川後楽園







特別名勝・特別史跡。



雪の降りしきる水戸光圀ゆかりの大名庭園。今に残る江戸の庭園として六義園と双璧。



桜や菖蒲、紅葉と四季を通じて美しい小石川後楽園ではあるが雪景色は初めてだったんだけども..............



正直雪化粧に関しては六義園の圧勝かな.........



 
 
 
 
丁度梅祭りの期間中で梅園が華やかになっていた。



満開まではもう少しといったところだが早咲きはもう大分花をつけていて、花の色は少し目立たなくなっているとはいえそれが降り積もる雪と相まってなんとも風情がある。



そして更に驚いたことにはこんな天気にも関わらず梅の花に沢山のメジロが群がっていた。






↓そしてこちらはついこの間も訪れた六義園







木々に雪が降り積もっていて圧倒的に今回の方が風情がある。



もっとも、寒さも半端なくてもはや携帯カメラで写真を撮っている余裕などなかった。(手先がかじかんで動かない)






↓時間があったのでギリギリかけこんだ旧古河庭園。





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